遠州織物発祥の地


見て触って、高級な綿織物

 遠州織物の産業としての始まりは江戸時代。綿花の産地であったことから綿織物業が発展し、日本の三大綿織物産地となりました。織られる布の種類は様々、遠州織物はどの生地も同じというわけではありません。その異いは、言葉で言い表すよりも見て、触れて、肌で感じることで分かります。

 

 一言で言い表すことができない織物だからこそ、造り手がこだわりをもって織り上げた織物です。その遠州織物を求めてデザイナーやアパレル関連企業はここ遠州の地を訪れます。

※写真は様々な材質の遠州織物


伝統の守護者『おんぞ奉賛会』

 遠州で最も古く織物とかかわりを持っているということで遠州織物発祥の地とされている初生衣神社。繊維産業のまさに『礎』である初生衣神社を遠州織物関係者はおんぞ奉賛会という団体に所属し、支えてきました。一時とだえていたおんぞ祭りを復興させたのも、遠州織物関係者でした。

 

 全盛期には浜松に1000件以上の遠州織物生産者がいましたが、安価な海外製品の大量輸入や産地の規模の縮小などが影響して現在では70件程度と小規模になりました。そのような状況にあっても遠州織物関係者は初生衣神社のおんぞ祭りの継承を支え続けています。

 

「おんぞ祭りを継承する」歴史と文化を伝えることは大切なことです。遠州織物関係者や地元の皆様の支えにより、初生衣神社では歴史と伝統の神事「おんぞ祭り」が行われています。初生衣神社を守っているのです。

 

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話:遠州織物工業協同組合